
正に桃源郷
2014年3月22日(土)-3月25日(火)「ファシリテーション講座 屋久島特別コース」が行なわれました。
特別な時間、特別な場所、はじめてあったのに昔から知っているような仲間。すべてが満ち足りた3泊4日だったと思います。
何度か実施しているこの屋久島コースですが、じつは今回は結構緊張して迎えたんですよね。
自分自身が会社の引越だので直前まで落ち着つかなかったり、会場の「本然庵」家主の中野民夫さんが参加者と同じタイミングの屋久島入りなので事前準備が自分一人だったりしたので。
でも、フェリーやジェット船、飛行機など、様々な方法で屋久島に入ったメンバーが揃ったとき、すでに完璧な時は屋久島が準備してくれた、と思いました。
森を丁寧に歩き、地元の温泉におっちゃん・おばちゃんと一緒に入り、うまい刺身を食べて、仲間と語り合う中で、じぶんも含め皆のモードが変わって行くのが分かります。
それは何かを身につけていくと言うより、よけいな物をそぎ落としていく感覚に近いでしょうか。
日常生活は面倒だったり、大変だったり、いろいろあるのだけれど、まあ戻ってからもしっかりやっていこう。だって自分自身が選んだ道なんだもの、って感じです。
京都で至福の追求をしている民ちゃんこと中野さんは超元気で、いい味だしてました。そこに参加メンバーの個性が加わり、すべてを屋久島という特別ファシリテーターがうまく進めてくれた、そんなツアーでした。
ちなみに、この屋久島コース、来年度は未定ですが、どうも実施できそうです。決まり次第報告しますので、お楽しみに!
[森]

屋久島の森は皆をつつむ

朝の日課 ボディーワーク

参加者のファシリテーションでセッション

こんなに激しい滝も海にしずかに帰ります




青い空。碧い海。初めての島旅は、自分の中のワクワクを目覚めさせる旅となりました。釣り・波打ち際での散策・磯遊び…。夢中になって、ただひたすら自然の中で過ごす時間は、何ごとにも変えがたいものです。(安西)
自分なりの試行錯誤とチャレンジを楽しみたい!でも、全くの1人では心細い、と揺れる女子心(?)が叶った今回の新島旅。小さな冒険心に火がつきました。(伊藤)
白い断壁と青い海。ダイナミックな地球の営みを感じさせる海辺でした。コーガ石や流木の拾いもの、もちろん海辺の植物たちの観察も。海におちる夕陽が素晴らしかったー。(帖佐)
新島港を出発してから、前夜SAROで出逢った山口さん(2週に一度新島に通っている)かららっきょうの差し入れが! 揺れる船内で、皮を向き、ビールのおつまみになりました。 大小様々思いがけない事がおこる・・・それが旅の醍醐味です。(蓮池)
この時期の新島はほとんど観光客がいないのがポイント。今回は宿も貸し切りだし、海辺の景色も独り占めでした。この旅の僕の答えは、「何もしない」が大正解の3日間となりました。(長谷部)
ヒゲさん(長谷川孝一さん)と一緒にやった雪のプログラムで見た、彼の身体は現役そのもの。短い時間の中で参加者をリードし、その体験を各自の発見や経験につなげる展開はさすがでした。
タカちゃんは、やってることもすごいけれども(フリーススクールと社会的養護の必要な子どもを自然の中で預かると)それを支える経営手腕と先を見据えたビジョンがすごいことが休み時間の会話で判明。
メグは相変わらず人魚で、海でのものすごい存在感とそれを支えるトレーニングを教えてくれました。
いまのBe-Nature Schoolを支える中心メンバのハセ、ちょうこ、陽子のプログラムを体験した中野民夫さんはその成長を涙を流して語ってくれました。






