1回限りのプログラムでは自然から得た感動やすばらしさを伝えきれないとの思いを抱いていたナチュラリスト、インストラクターが集まり、プロとしての経験にもとづいた様々なフィールド情報やアイデア・ソフトを提供し合うことからBe-Nature Schoolはじまりました。
リサーチやモニターを積み重ね、1年半もの準備の結果生まれたのが「自然の心にふれて自然な自分に出会う年間プログラム・BASICコース」でした。
スタート時を逃すと途中からの参加ができなかった「BASICコース」に対し、単発での参加が可能のオープンプログラムもスタート。BASICコースでは扱い切れなかった様々なプログラム展開が生まれました。
また、1999年にはBASICコースから派生して「自分という自然に出会う」シリーズがスタート。2000年には指導者養成講座「海のこころ案内人養成ゼミ」の実施など、幅が大きく広がりました。これらの流れは、現在の「おとなの自然塾」に引き継がれています。
『ファシリテーション革命』(中野民夫著・岩波アクティブ新書)の出版を受けて、ファシリテーションの技法を伝える「ファシリテーション講座」がスタート。Be-Nature Schoolの大きな柱の一つがこのとき誕生しました。
2003年には『おとなの自然塾』『自分という自然に出会う』の2冊が出版されました。『おとなの自然塾』は12名の講師が様々な自然との出会い方を伝える「BASICコース」の流れをくむもの。『自分という自然に出会う』は同名のプログラムを担当する講師陣の人生の歩き方を綴ったものでした。
2009年にはファシリテーション講座の講師陣による共著『ファシリテーション〜実践から学ぶスキルとこころ』が出版され、現在のファシリテーション講座のテキストとして使われています。
誰もが身につけておくべき、応急救護の手法を学ぶメディック・ファースト・エイド。そのトレーニングセンターとしての資格を取得し、Be-Nature Schoolならではの応急救護の講座を開設しました。
2013年までのBe-Nature SchoolのWebサイトです。リンク先や画像リンクが切れている場合がありますが、参考としてご利用ください。