2014年1月31日(金)「手づくり保存食ワークショップ こだわりポークのリエット」が行なわれました。
リエットとは豚肉を柔らかく煮てペースト状にしたもので、パンに塗ってよし、パスタのソースにしてもよしの、お役立ちの1品です。
参加者は女性7名。自然体験の仕事をされてる方、看護師さん、主婦、営業マンやエンジニアなど様々ですが、共通しているのは美味しいもの、美味しい場が好きなこと。初対面 とは思えないほどうちとけた雰囲気の中で始まりました。
原材料となる豚は、福岡の生産者さんからお取り寄せした“柿豚”です。
柿を与えて育てた豚で、その肉質は適度な柔らかさを持ち、生肉の時はかすかに柿の香りが漂い火をいれると脂にはほんのり甘みがあるそうです。
今日のメニューは、豚肉のリエットの他に、豚肉を焼いた際にでた脂でひき肉を炒め、ナンプラーで味つけしたオムレツ、豚肉を煮込んだ煮汁を使ったスープ、特製ドレッシングのサラダです。
ひとつのお料理から副菜ができてしまう、なんて効率いいんでしょう。
お待たせしました。試食タイムです。
一斉に、美味しい!の歓声が響きます。既製品より、やはり自分たちで作ると美味しいのです。
ワインにもぴったりで、「あー、シアワセ~!」との声があちこちから聞こえてきます。
「自分で作れるとは思っていなかったものが、こんなに簡単にできるなんて感激です。」
「参加者の皆さんが楽しい方ばかりで、ずっと昔からの友人同士のよ うに寛げました」
「お料理ってこんなに楽しいものなんですね」との感想をいただきました。
ビンにつめて冷蔵庫で2週間ほどは保存できるそうです。
パーティや急な来客にも喜ばれますね。
ちょっとの知恵や工夫で何倍も楽しめる、保存食。次回もどうぞご期待ください。
[帰山]