2014年8月23日(土)「高尾の隠された森林を見て感じて考える〜自然の要素を活用する3つのステップ」が開催されました。
なんというか、すごく良い時間を過ごすことができました。皆さん、すごく喜んでくれたみたいです。嬉しかった。ありがとう!
そして、フィールドの「高尾100年の森」を使わせてくれた佐川急便さん、その場を管理しているNPOの岩本さん、柴田さん、ありがとうございました。ご縁をつないでくれた奇二正彦さんには、感謝・感謝です。
夏の終わりの隠された森林は、木々や虫や、姿は見せないけどそこに確実にいる動物たちと、同じ地球に生きていることの幸せを実感させてくれる、最上の場所でした。
まずはインタープリターの奇二正彦さんのガイドでこの森林の魅力を探っていきます。プロと一緒に歩く、それはすなわち自分がプロの目を持つということ。知らぬ間に自然を「観る目」が備わってきます。
午後は改めてこのフィールドの魅力を各自の視点で探り、自分なりのプログラムを考える時間。
皆さんには「自然の要素を活用する3つのステップ」で、プログラムのプランニングができるワークシートをお配りし、それを使ってもらいます。
いろんな質問や、アイデアがあふれ出ました。環境教育とか、インタープリテーションとか、ファシリテーションという言葉も飛び交いましたが、本当に大切なのは、この森林の中で過ごす幸せで満ちたりた感覚を、自分自身がしっかりと感じること。
それこそが、いま正に貴重なことなんだ、と改めて思いました。
【森 雅浩】