スタッフレポート

ファシ集中5-16

5月16日(土)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 集中コース」が行なわれました。
今回は、北海道や岩手県など遠方からもお越しになり、ビジネスや教育現場、医療・福祉、地域活動などの分野でファシリテーションを活かしたいという12名の方々がご参加くださいました。
時間をたっぷりかけて、体験からファシリテーションを学べるのは、集中コースならではです。

参加された方からの感想をお送りします。
・今までも我流でワークショップをやってきましたが、今回基礎的なスキルを一通り学ぶことができました。目からうろこの内容で本当にためになりました。
・ファシリテーションとは、分野の違う人たちがそれぞれの場でいかせるスキルだと思いました。
・ファシリテートの本はいくらでもあるけど、プロのファシリテーターから直接学べる機会は貴重だと感じた。
・ファシリテーションの一つ一つの行為に意味があるということを深く知ることができた。
・職場の商品研修の際にワークショップをとりいれていきたい。
・実際にワークショップを体験してから詳しい解説があったのでわかりやすかった。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 集中コース」は、8月1日(土)の開催を予定しています。

熊澤氏の話に身を乗り出すBe-Nature森
人生やりなおし研究所 Talking BAR編「今を生きるための『遺書を書く』習慣」にご参加いただいた白澤健志さんにコラムをご寄稿いただきました。


Talking BAR Review vol.1

「言葉で描く自画像」 ―熊澤弘之氏に聴く、「『遺書を書く』習慣」―

白澤健志(しらさわたけし)

東京・吉祥寺出身。Be-Nature Schoolファシリテーション講座修了生(2009年度)。会社員。
エッセイ「義父の一言」で日本語大賞・文部科学大臣賞受賞(2012年)。慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」公式レビュワー。

 

すべての文章は、誰かに読まれるために書かれている。
例えば日記のように、他人に見せるつもりの無い文章であっても、それが書かれているまさにその瞬間、その文章は、書いているその当人によって読まれている。

遺書はどうだろう。
もちろん、誰かに読まれることを前提としている。
いや、誰かなどという曖昧なものではない。多くの場合、遺書は、家族や友人といった特定の読み手を前提としている。
しかしそのこと以上に遺書を遺書として特徴づけるのは、それが読まれるタイミングであろう。
書いた人が存命であるうちに遺書が読まれることは、通常、ない。
そして遺書が然るべき時に然るべき人に読まれたならば、それはその遺書を書いた人が既にこの世にはいないということを意味する。となればそれは、返信の効かない、一方通行の言葉にしかなりえない。遺書はそんなふうにできている。
そう思っていた。

(さらに…)

nagano-5(1)
5月10日(日)『長野修平の山ウドをまるごと食す』を神奈川県相模原の長野修平さんアトリエにて開催しました。講師は長野修平さん。

天気に恵まれ青空が広がって清々しい陽気でした。敷地の山の斜面に自生する山ウドと野草茶のためのスギナ、ドクダミ、ヨモギを収穫し料理しました。野生の山ウドは青々と葉を茂らせた野性味あふれる姿! 太い茎に鎌を入れると瑞々しく新鮮な山ウドの香りがしました。山ウドの葉は豚ロースを包み込むようにしてダッチオーブンでローストに。皮はソーセージに入れて炭火でスモーク炙り焼き。頭の柔らかいところはフリッターに。山ウドソーセージはポトフへも。山ウドを丸ごと活かした豪勢なメニューでした。

この日のメニューをまとめると…。
・「山ウド皮ハーブの手作りソーセージ~焚火スモーク」
・「出来たて山ウドソーセージのポトフ」
・「出来たてソーセージのマッカラ~焚火炙り」
・「豚ロースの山ウド葉ダッチオーブンロースト」
・「山ウド頭のオイルフォンデュ風フリッター」
・「さらし山ウドのスティックサラダ~玉子・マスタードの2種のディップソース」
・「焚火ダッチオーブン炊きごはん」

エキストラメニュー
・「3種の野草茶飲み比べ(スギナ、ヨモギ、ドクダミ)」
・「ノビルの醤油漬けとピクルス」
・「福井県前坂産コゴミと白馬産ニホンジカ生ハムのオイル漬け」
自分で摘んだ野草と、手作りした山ウドのソーセージは、お土産としてお持ち帰りいただきました。

季節とともにその時にある里山の大地の恵みを採取し、食卓に活かす暮らし。長野さんいわく、土地の管理をするようになって7〜8年たって、どの場所に何が生えているのかを把握できるようになったとか。草刈りをするにしても野草採取にしても、翌年も芽がでてくるように考えて手をいれているそうです。そうやって土地を管理しながら、丹誠込めてある意味育てている貴重な山ウドをありがとうございました。大地の恵みにごちそうさま!

今年は季節ごとに長野修平さんの手作りの暮らしを体験する予定です。次回をお楽しみに。
【企画・案内人 帖佐仁美】

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3月22日(日)『長野修平のアウトドア野草料理術〜フキノトウを摘んで食して春の身体にきりかえる』を神奈川県相模原の長野修平さんアトリエにて開催しました。講師は長野修平さん。

早春、大地からいち早く芽吹くフキノトウ。この日は長野修平さんの山の斜面に自生するフキノトウを採取し、フキノトウづくしのメニューで、アウトドア料理術を学び、体験しました。フキノトウが好む生えやすい場所の特徴や、翌年まで残す採取の仕方、オスとメスの違い、など、野草採取の智慧も学びました。

この日のメニューはフキノトウづくしのパスタ料理3種でした。フキノトウのカルボナーラ、フキノトウジェノベーゼソース和えじゃがいもとリングイネ。フキノトウのペペロンチーノ。摘んだばかりのフキノトウを使って、焚き火で料理して、美味しくいただけて、贅沢な春の一日でした。独特のほろ苦さや香りが身体に優しく、フキノトウをいただくことで、身体の中にも春がやってきたように感じました。早春の恵みに感謝です。

フキノトウのジェノベーゼソースと、フキノトウと春野菜のピクルスはガラス瓶につめてお土産に持ち帰っていただきました。
【企画・案内人 帖佐仁美】

入門レポート用

2015年5月7日(木)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 入門セミナー」が行なわれました。
今回は、ビジネスや教育現場、医療・福祉、地域活動などの分野でファシリテーションを活かしたいという8名の方々がご参加くださいました。

参加された方からの感想をお送りします。
・ファシリテーションを学ぶ際の導入としてとても面白かった。
・職場の会議に役立てたいと思います。
・ワークショップや研修・セミナーなどで活用できそう。
・ファシリテーション自体も、すすめ方も楽しく勉強になりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 入門セミナー」は、6月3日(水)の開催を予定しています。
https://benature.sakura.ne.jp/bns_bk2024/archives/3471

[事務局 安西]