2014年5月18日「里山ライフの野草料理術~半セルフビルドと手づくりの暮らし」が、神奈川県相模原の長野修平さんアトリエで実施されました。講師はネイチャークラフト作家の長野修平さん。企画ナビゲーターは帖佐仁美です。
長野修平さんが新たに建てたアトリエを訪ね、家作りと野菜料理術を体験しました。
今回、プログラムでは初めてのアトリエ訪問。シンプル、かつ随所に工夫やオリジナリティーあふれ、道具の収納やトイレのカギ、棚の取り付け、 洗濯物の干し竿など工夫がほどこされていておしゃれな空間。
奥様の深雪さんが作ったステンドグラスも美しく、どこを切り取っても絵になり、参加された皆さんからは感嘆の声があがっていました。使われている材のそれぞれに、どこから来た何々というストーリーがあって、それを熱く語る長野修平さんでした。
敷地内の山の斜面に自生している野草を収穫し、お昼は皆でアウトドアや野草料理を作りました。大きな野生ウドは、ウドのソーセージ、丸鶏のウドの素焼き、ウドのキンピラの3つの料理へと、余すことなく丸ごと活用しました。
カキドウシと鹿の生ハムサラダには、特製のドレッシングをさっとかけて。皆で作ったウドのソーセージは、市販のものにない食感や味わいでした!
アトリエはスタートしたばかりで発展途上のまっただ中です。まずは、敷地の森の中に茶室を作りたい、というのが長野さんの構想。これからどう なっていくのか、楽しみですね!私も、この場に関わらせてもらいながら、長野さんアトリエの新たな展開にそって、面白くてためになるプログラムを企画していきたいと思います。お楽しみに!
[帖佐]