from BNS

from BeNature Schoolでは、プログラムの報告や事務局からのインフォメーションなどをお知らせします。

2013.10.17from BNS, コラム

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「本当に大切なことは自分たちで考えよう」というファシリテーションを続けて10年が経ちます。その最初の一歩として「言葉の意味」を丁寧に扱うことを大切にしてきました。”

と語る、トミーこと冨岡武さん。今回の特別講座の原点となる体験と、そこからの実践を聞きました。ファシリテーションの実践を重ねる皆さんへの気づきとヒントになれば幸いです。(聴き手:森雅浩)

(さらに…)

2013.10.17from BNS, 更新情報

20121220_162822 のコピー好評の保存食ワークショップ第5弾。今度は鮭茶漬けの素を作ります!

写真は昨年の暮れに干し柿セットと一緒に作ったもの。限定品として社内やお世話になった方に少しだけお分けしたときの写真です。

絶品鮭茶漬けの素の作り方をぜひ学んでください!

手づくり保存食ワークショップ 極めつけの鮭茶漬けの素をつくる

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田中優的身の立て方講座・岡山・関東編の第1週「未来の当たり前を実感する」を岡山県の田中優宅で実施してきました。講師は田中優、進行役は森 雅浩

なんと「田中優的身の立て方講座」も通算すると第4期です。

第2期が終了した段階で講師の田中優さんが岡山に引っ越して、ソーラーパネルとバッテリーシステムで電気の完全自給生活をスタートさせてからは、田中家訪問がプログラムに加わりました。

この電力会社と完全に切れた古民家(田中家)のエネルギーライフは進化していました。バッテリーの残量が少なくなった状態で、バックアップ用発電機の稼働もありました。
そこで改めて家の電力使用分配を調べてみたところ、対策が見えました。ある部分に新しく安価なサブシステムを導入し、全体への負荷を軽減するなど、次なる手も打ち始めたとのこと。

実践にまさる説得力はありません。やってみないとわからないですからねぇ。主催者ながら、やはりこの家はすごいなぁ、と思いました。なんだか、勇気が出ます。

次回からは東京に会場を移して、各自が自分なりの「身の立て方」をプランしていくわけですが、この訪問がすごく刺激になると思います。

受講生の皆さん一人ひとりの「思考の羽ばたき」が楽しみです。


【森】

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ソーラーパネルの裏側が庭です

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裏山散歩が気持ちいい

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2013年10月5日(土)に『新月の植物染め』を実施しました。講師は矢谷左知子さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

生活のまわりにある身近な草で染め、草を糸にする…矢谷左知子さんのライフワークである草の手仕事を共に体験した一日。
アトリエの裏山に自生していて、あとあと種が途絶えることのない「雑草」と呼ばれている植物をいただいて染めました。
今回は秋の代表格「セイタカアワダチソウ」を採取し、 オーガニックコットンの靴下を2種類の媒染で染めました。

山道を歩き、背丈ほどもあるセイタカアワダチソウの群落の中から、ひとり一人刈り取りました。今回はその葉だけで染め液を煮だし、輪ゴムで模様を作って染めました。
最初は鮮やかな黄色で、何回か染め重ねていくうちに渋い黄緑色へ。
鉄媒染は、濃いオリーブ色のような色が引き出されていきまし た。

作業の合間には、矢谷さん特製の草弁当や、スイーツをいただきながら、
参加者からの質問にも応える形で、矢谷さんとお話をじっくり聞く時間もありました。

植物のいのち=色を移し替えていくこと。普段、雨水をためて暮らしていること。
葉山のわき水をくんできて、自分で運んで、料理していること。
手づくりのアロエの化粧水や、虫さされの薬代わりのもの、
手づくりの百草などライフスタイルの中の具体例を見せていただきました。

植物と向き合うときにどんな流儀がありますか?
新月の染めにしたのはなぜ?
草文化を探求する、となぜ思ったのですか?
等々、質問もたくさんでて、次第に自然と共にどのように暮らしていくか、という内容にお話は深まり、それぞれの感想を分かち合いました。

染めるプロセスの中では、草を煮だすときの「いい香り」や湯気がでて、なんともいえず身体がゆるんで眠くなってしまう方も。
自然に戻せて害のないもので染めることの「心地よさ」があるのですね。
矢谷さんのアトリエ=草舟on the Earthの場がもつ居心地のよさと、矢谷さん自身の草世界を代表するようなナチュラルな存在感。
今後もワークショップという場を通して、皆さんに実際に出会っていただき感じていただけたら嬉しいと思っています。

【帖佐】

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2013年8月5日(木夜)-9(日)、東京都伊豆七島の、式根島と利島『野生イルカと出逢う~海とひとつになる』を実施しました。講師は松元恵さん。ナビゲーターは帖佐仁美です。

幸いにもお天気に恵まれ、穏やかで澄んだ青い海で海のリラクゼーションもでき、野生イルカが澄む島ではイルカたちと泳ぐことができました。「今回は、心の深いところで海と仲良くなれた気がします」と笑顔がこぼれた方。海の中で身体全体で今を楽しんでいるように潜ったり浮かんだりしている方。「こんなに海でリラックスできたのは初めてです。野生のイルカが澄んでいる海にいた、というだけで本当に十分満足」と言う方。この旅が、かけがえのない思い出となり、エネルギー充電と今後の人生においての何かのきっかけになれたら嬉しいです。海の幸、サザエやお刺身などもおいしくいただき、島の人とも交流ができ、海の恵みとエネルギーをたっぷり充電できた4日間でした。

プログラムは、参加したひとり一人に丁寧に向き合い、海への不安や期待などもヒヤリングしながら、海と仲良くなっていくようにプログラムを進めていきました。初日は、式根島の海で、ウォーミングアップ。身体をほぐし、アス

リートやフリーダイバーが行っている耳抜きの方法なども教わったあと、海へ。ぷかぷかと全身の力を抜いて浮かんでみたり、フロートを使って大の字になって漂ってみたり。

足のつかないところはちょっと怖い、と言っていた方も、少しずつ身体も心をほぐしながら海に慣れ親しんでいったので、今までになく海の気持ちよさを感じることができた、と笑顔で語ってくれました。

イルカの住む島では、野生のイルカたちと出逢うことができました。船の波にのって並走して泳ぐイルカの群れ。たんたんと優雅に目の前を泳いでいくイルカたちの様子は平和そのものでした。宿のおじさんのおもてなし=サザエやお刺身、煮魚などをいただきながら、講師、松元恵さんが長年の夢に向かって始動し始めたお話を聞き、、皆さん

とおしゃべりをし交流できるのも旅ならではの醍醐味でした。「今までの数十年いろんなことがあったけど、今は、仕事も遊びも人生のすべてが楽しい。

何の気負いもなく自然体でそのまんまの自分がいる」と語る松元恵さんが印象的でした。これからもさらに、人と海が仲良くなれるきっかけを作るお手伝いをしていきたいそうです。

今回、参加できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。次の機会にぜひお待ちしております。また海の魅力を体感できる企画をしていきたいと思っています。

 

【帖佐】

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