from BNS

from BeNature Schoolでは、プログラムの報告や事務局からのインフォメーションなどをお知らせします。


2019年7月20日(土)、東京 恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 集中コース」が行なわれました。

一日たっぷり時間をかけ体験を通じてファシリテーションを集中的に学ぶこのコースは、遠隔地にお住まいで定期的な受講が難しい方や、平日夜に受講の時間がとれない方のご参加も多い講座です。今回は、教育、ビジネス、医療・福祉、地域活動、ボランティアなどの分野でファシリテーションを活かしたいという11名の方々が参加くださいました。

参加された方からの感想をお送りします。
・1日長いかなと思ったが、とても楽しくあっという間だった。
・早速学んだことを現場で活かしたいと思った。
・知りたかったことがすべて消化できた。
・緊張することなく学びを深めることができた。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 集中コース」は、2019年9月21日(土)の開催を予定しています。

[事務局 堀家]

今回は、教育、ビジネス、医療・福祉、学習・趣味、その他などの分野でファシリテーションを活かしたいという名の方々8名がご参加くださいました。
参加された方からの感想をお送りします。

・ファシリテーションの全体像をつかむのに最適な講座だった。
・自分がなにをすべきか具体的に分かりやすかった。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の「ファシリテーション講座 入門セミナー」は、8月8日(木)の開催を予定しています。

[事務局 堀家]

【志村季世恵のDAIVE INTO FOREST】が2019年6月1日(土)〜2日(日)群馬県玉原高原で行なわれました。

今回のプログラムでとにかく印象に残ったのは、ハルゼミの大合唱。森に近づくと、音のシャワーが全身に降り注ぎ、春の森のエネルギーがビンビン伝わってきます。

そして、志村季世恵さんの皆を森に導くリードの素晴らしさ。グループ全体をファシリテートしながら、ひとり一人の様子にしっかりと気配りをして、絶妙のタイミングで声をかけたり、アクティビティーを繰り出したりと、さすがだなー、と改めて思いました。

タイトルの「DAIVE INTO FOREST」の名のとおり、美しいブナの森に、本当にしっかりと潜った二日間でした。

【森 雅浩】

初日ランチはお握りのお弁当。ペンションの庭には太陽の光も注ぎ、なんだかそれだけでしあわせ気分。

 

森の中にはいろいろなものが沢山。ちょっと注意深く森の中を見てもらうためのヒントを提供しました。みなもの凄くゆっくりと歩いて、上を見たり下を見たりして様々な発見をしてくれました。

 

よく見るといたるところにハルゼミの抜け殻が。おっとここには抜け出た蝉がそのままとまっています。もの凄い数のハルゼミが森にはいるんですね。

 

森の中のソロタイムでは好きな場所で森にたたずみます。木の間に身体をあずけて昼寝を決め込む人も。すごい。

 

ブナ原生林の中に点在するトチノキの巨木も存在感を発揮しています。

 

ペンションの裏庭で枝を拾って焚き火を熾しお茶をのむ。これも贅沢な森との付き合いかたです。

 

なにやら、木と交信しているような季世恵さん。なに話してるんでしょうかね?

 

まだ、淡い色の新緑が、私たちを優しく迎え入れてくれました。ありがとう!玉原の森よ!

 
 
 

【道志村キャンプNatural High!】が2019年5月25日-26日山梨県の道志村キャンプ場で開催されました。
Be-Nature Schoolからは講師の帖佐仁美さんのワークショップ「コケ玉づくりと多肉植物の鉢作り」と堀家綾乃の「こどものネイチャーフォトフレームづくり」を出店いたしました。
http://naturalhigh.jp/2019/workshop

お天気にも恵まれ、新緑がとてもきれいな中でのフェスはとても気持ちが良かったです。


 
◎「コケ玉づくりと多肉植物の鉢作り」

帖佐さんが植物の魅力や育て方を一人一人、丁寧に伝えていきます。

 

多肉植物の鉢植えは細かな作業となるため、だんだん子どもたちも真剣な表情になってきます!

 

1人では難しいコケ玉づくりの部分は帖佐さんがお手伝い♪

 

 

◎「こどものネイチャーフォトフレームづくり」

まずは素材探しのお散歩へ!よく見るとハートの形のかわいい葉っぱや木の実がたくさん!袋の中はいっぱいになってました!

 

お散歩で拾った自然の素材を使ってフォトフレームを作っていきます♪

 

とても素敵なフォトフレームができました♪

今回は、子どもから大人まで色んな方が参加してくださいました。

ご参加していただいた皆さま、ありがとうございました!

【堀家】

【長野修平の木の杓子作りと野草ランチ】が、2019年4月14日(日)、神奈川県相模原市で開催されました。
講師はネイチャークラフト作家の長野修平さん。
ディレクターは帖佐仁美です。

新緑のまばゆい季節の中、講師の長野修平さんのアトリエの森で、クラフト三昧の一日です。
生きる、暮らすうえで、必要な「火」と「刃物」をテーマに、今回は、ナタ、ノコギリ、クラフトナイフ等の「刃物」を使いこなし、木べらやバターナイフなどの杓子を作り上げていきました。

まずは、一本の丸太を必要な長さに切るところからスタートです。

必要な長さに切り出し、それを4分割に割ります。
作りたい形を立体的にイメージし、木材に下書きをして、形を作り出していきました。
木材に触れ、ナタやナイフで削りだしていくと、その性質や、木の節がある場所などの特徴もわかってきます。
随所で、割れそうな箇所の手当て方法などの講師の長野修平さんからのアドバイスも。

焚き火を囲みながら、無心に削りだす皆さん。野鳥のさえずりが静かに森に響きます。
いい時間です!

ランチはアトリエ周辺に芽生えた野草を素材にした、野草ランチ。
新芽をつんで炊いた山椒ごはん、野草サラダ、野草スープ、ヤブカンゾウの酢みそあえ。
春の大地の恵みが身体にしみいる美味しさでした。

クラフトの休憩タイムには、ヨモギの白玉だんご。
とにかく、木と向き合い、木材に触れ、削り、磨き、ものづくりに夢中になった一日でした。

一本の丸太からきりだして、それぞれが作った、台所の道具。
個性があって、味がある、どれも素敵な作品ができあがりました。

ネイチャークラフト作家の長野修平さんのアトリエの森で、クラフトをしながら、随所随所で、その生きた智慧を学ぶ。
そして、ひたすら削り、手を動かして、道具を作り出す。
そんな豊かな時間が流れていました。

次回の長野修平さんのプログラムは11月下旬または12月上旬を予定しています。

【レポート 帖佐仁美】