第1回:都市生活者にもっと野生を!
突然ではありますが、Be-Nature Schoolおとなの自然塾は2017年度のテーマを「野生」とすることに決定しました。
野生という言葉から、何を連想しますか?サバンナの動物、大海原を巡るイルカ、もしかしたら都会の路地裏でたくましく生きる雑草でしょうか。
それらはもちろん野生ですが、特にフォーカスしたいのは私たちひとり一人の中にある野生です。それを私は「根源的な生命エネルギーの発露」と定義したいと思います。
ところで「根源的な生命エネルギーの発露」する感じって、わかりますでしょうか。
言いかえるならば、「心の底からチカラが湧いてくる」とか「身体の奥から喜びが湧き出てくる」ような感覚。まさにいのちが喜び、生きてる!って思う瞬間です。
生きている限り、生命エネルギーは誰にとっても根源的に存在するものだと思います。でも、それが「発露」する、つまり溢れ出るような感覚を味わいながら毎日を生きている人って、そう多くはないように思います。逆に都会人の多くは、生命エネルギーをすり減らしながら、毎日を慌ただしく生きているのではないでしょうか。
だから2017年度おとなの自然塾は「野生」を呼び覚ますようなプログラムを展開することにしました。それは必ずしも原生の自然に出て行くことだけではありません。参加する皆さんの「根源的な生命エネルギーが発露」して「いのちが喜び」、「生きている実感」につながるような体験を、様々なアプローチで提供したいと思います。
第一弾はトーキングバー「ギアナ高地・原始の大地を歩く」4/12(水)です。
ギアナ高地は南米ベネズエラにある、地球最後の秘境と言われる場所です。まさに野生なる自然への探訪記ですが、会場は渋谷のBe-Nature Schoolオフィスです。
スライド&トーク、そしてお酒と南米料理で、都会にいながらあなたの野生に火をつけにきてください。
Be-Nature School・森 雅浩