「聞いて書く」のが板書の第一歩とよく言われますが、この講座では、さらにその前の「書くこと」の練習からはじめて「板書の基礎力」をつくります。
話し合いの場に板書があるといいとは思いつつ、気後れしてなかなか手が出なかったり、書き始めてもキレイに書こうと思って話についていけなくなったりすることはありますよね。
ビーネイチャーのファシリテーション講座でも、板書について取り上げる回がありますが、なかなか全員にマーカーを持って書いてもらう機会を作ることができません。
そこでこの講座で「第一歩」のまえの「ゼロから」はじめて、しっかりと板書をマスターすることを目的に企画しました。
まずは抵抗なくマーカーを持って書くことができるための練習をし、書いたものがどう見えるのかをフィードバックします。さらに実際の板書も体験。受講前・受講後の変化が自分の目でも見てわかるようになる、そんな講座です。
昨年ファシリテーション特別講座として開催した講座です。
好評につき今年も開講することになりました。昨年は日程の都合で参加できなかった方、去年の参加者から話を聞いて興味を持った方、夏の必修科目です!

※講師の大枝奈美の手書きによる『板書風配布資料』のおみやげ付き。
※「リピーター」とは:過去Be-Nature Schoolのファシリテーション講座(入門セミナーを除く)に参加
した方を指します 。

 

 

 

 

講師紹介 大枝奈美

ohedaアトリエウェイブ代表
1965年栃木県生まれ。図書館情報大学(現:筑波大学情報学群)卒。
図書館司書・博物館学芸員。13年間のシステムエンジニアを経てファシリテーターを天職とする。

地域活動や町づくりの分野を中心に、子どもからシニアまで幅広い年代を対象にワークショップや講座等を数多く手がけている。行政の総合計画策定委員や行財政会各委員、商業ビジョン策定委員等を歴任。

プライベートでは公立小学校PTA副会長も務める。NPO法人サスティナブルコミュニティ研究所理事。

海野さんによる磯の自然観察

海野さんによる磯の自然観察

 

2014年6月12日に「葉山フィールド視察・体験ツアー」が実施されました。

「葉山で暮らしたい」
実習生として参加した私は、今回の一日ですっかり葉山に魅了されてしまいました。
海辺が素晴らしいのは勿論のこと、丘陵地には豊かな森林が広がっています。

そんな葉山の魅力を実感しながら、プログラム展開の可能性を探るのが今回のツアーの目的です。

今回私たちに同行して下さったのは地元の自然学校「NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センター」代表の海野さん。ザ・海の男といった風貌で、これほどTシャツとビーサンが似合う男にお目にかかったことがありません。
そして葉山を歩き回る中、すれ違う人の多くがお知り合いといった感じで、とても顔が広い!ただ現地に行くのではなく、地元のキーパーソンとの繋がりがあると視察もより有益なものになりますね。

今回は葉山で新たに農業を開こうとしている団体の方々と開墾作業で汗を流したり、
手付かずになった里山の状況を確認したりと、実際に幾つかのフィールドワークを行いました。
さらに視察の途中で偶然に出会った現地の人との立ち話が、実は重要な情報源なのですね。
その地域のいろいろな背景や事情などを知ることができ、足を運んでこその出会いの中に、気づきや発見が沢山あるな、と大きな学びになりました。

そしてフィールド視察の後はお楽しみのスタンドアップパドルボード。
もちろん、単なる遊びではなく、これもプログラム展開の素材になる重要な体験です!
といいつつ全てを忘れて思いっきり楽しんでしまいました。スミマセン。
改めて1日で山と海を満喫出来るのも葉山の素晴らしさだと実感。

今回のフィールド視察で既に幾つかプログラム展開の種が見つかりました。
プログラムを考えるのって、とてもわくわくしますね!
ビーネイチャーとしてもどの様な花を咲かせられるのか?
実習生の私も色々と考えていきたいと思いました。

[高武]

農場の綱島さんにお話を聞く

農場の綱島さんにお話を聞く

農場開墾をちょっとだけお手伝い

農場開墾をちょっとだけお手伝い

植樹準備で穴を掘ります

植樹準備で穴を掘ります

整備が必要な竹林を視察

整備が必要な竹林を視察

いざ、海へ!

いざ、海へ!

ファシ連続1回目

2014年6月18日(水)、恵比寿のセミナールームにて「ファシリテーション講座 連続コース(第1回)」が行われました。

今回の参加者は、職業も年齢も様々な男女15名の方々。このメンバーで第4回の最終回まで、ともに学び合いの時間を過ごします。
早くも第1回の講座で学んだことを実践してみた報告や、ファシリテーションの現場ですぐに活かせそう、などの声も届いています。
ご参加のみなさま、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

次回、「ファシリテーション講座 連続コース」は9月の開催を予定しています。
https://benature.sakura.ne.jp/bns_bk2024/archives/2583

[安西]

tent1
2014年6月11日(水)長谷部雅一によるアウトドア講座第2弾!長谷部雅一の偏愛アウトドア講座「テントの賢い選び方・使い方 快適な空間を作ろう!」が開催されました。
今回のテーマはテント。ということでまたまた登場しました大量の長谷部氏ご自慢のテント!いったいいくつのアウトドア道具を所有しているのでしょうか。いったいどこに収納しているのでしょうか。謎は深まります。
日帰り以外の登山や家族で行くオートキャンプ、最近流行のロングトレイルや災害時まで、様々な用途が考えられるテント。自分の部屋や車にも似たプライベート空間を、いかに快適に、そしてオリジナルに過ごすか、参加者全員で考えました。

アットホームな雰囲気の中講義が続きます。写真はテントとして最もオーソドックスな形のアライテントのエアライズ1。テントの種類、構造、値段から素材、裏技まで、18歳から数えてテントで通算650泊以上しているという彼から、数々のエピソードと共に語られます。

最後は全員で実際にテントを設営。やってみないとわからないことがたくさんあります。テントの考え尽くされた構造やディティールに感心し、試行錯誤しながら設営が進みます。今回初めてでも5分ほどで設営完了。慣れると一人でも3分あれば設営できるとのこと。

寒いのか暑いのか、風は強いのか、雪は降るのか、長距離を歩くのか、背負うのか、などなど選ぶ際の基準も環境や使用用途で様々なテント。買おうと思うと、ベストとベターとお財布事情が複雑に絡み合い、なさに悩ましい。その悩みも至福の時間として味わってください。

次回は7月16日(水)「キャンプで快眠の極意教えます」をと題して寝袋、マット編を開催します。お楽しみに!

[飯塚]

tent3

tent2

海に浮かび身をあずけてリラックス…海との一体感を味わいます。夜光虫が光る神秘的な夜の海へと、フリーダイバー松元恵さんがご案内します。
松元恵さんはジャック・マイヨールに直接師事したフリーダイビング界の先駆者。その安心感たっぷりのリードで丁寧にステップをふみ、昼の海に慣れてから夜の海へと入っていきます。
まずは、フロート(浮き)を使い、仰向けに浮かんで海での究極のリラクゼーションを体験します。ゆっくり心と身体をなじませながら、夕陽の海、そして神秘的な夜の海へ。
星空のように夜光虫がキラキラと光る夜の海に入ると、まるで宇宙空間に浮かんでいるようです。海と自分の境目がなくなるような、とけてしまう感覚…海とひとつになる、至福の時間です。自分の中の自然とのつながりを思いだし、大きな安心感に満たされる、そんな幸せな気持ちを味わってください。

●宿泊は、民宿(温泉)で、男女別相部屋です。海の幸たっぷりの夕食がでます。
●交通費は含まれません。
●レンタル料金:ウェットスーツ(2,000円)、スノーケリング器材(1,000円)
※レンタルご希望の方は申し込み時に、身長、体重、足のサイズをお知らせください。

 

講師プロフィール  

chosa

松元恵

フリーダイバー。ダイビングスクールBIG BLUE 代表。 アプネアアカデミーアジア主宰。
ハワイ島にて BIG BLUE HAWAII主宰
ウオーターダンス・プロバイダー、アクアセラピスト ヨガ・インストラクター
映画「グラン・ブルー」の実在モデル、ジャックマイヨールとの出会いがきっかけでフリーダイビングに目覚め、瞑想、呼吸法、ヨガなどを織りまぜたメンタルな部分を重視したスキンダイビングを追求、海の魅力を数多くの人に伝えている。
フリーダイビングでは、1998年にフリーダイビング世界大会に日本代表選手として初出場、以来数々の世界大会に出場し続ける。2010年フリーダイビング世界大会団体で金メダル獲得。日本にフリーダイビングを広めた先駆者として、後輩の育成、リーダーシップ育成を含め、自らの可能性も探る。

BIG BLUE
http://www.bigblue-ds.jp/
アプネアアカデミーアジア
http://www.apneaacademyjapan.com/

<企画ナビゲーター、帖佐仁美からのメッセージ >
こんにちは。帖佐仁美です。
メグさんこと松元恵さんは、人生そのものが海と共にある人です。メグさんによると、深い海に潜っていくと、どこか懐かしいような、温かく幸せな気持ちになるそうです。そんな海との一体感を、海面に浮かぶだけで感じることができるのが、このプログラムです。
海の懐の大きさに、どっぷり身をゆだねてみてください。海とひとつになって自分がとけてしまうような感覚を、ぜひ体感してもらいたいと思っています

 

 


集合/解散

集合:2014年9月6日(土)12:00ごろ 場所:静岡県西伊豆 東海バス「浮島」バス停
解散:2014年9月7日(日)15:00ごろ 場所:静岡県西伊豆 東海バス 「浮島」バス停
<交通案内>
行き:
8:26東京駅発→新幹線ごだま639号→9:22三 島駅着
9:43三島駅発→伊豆箱根鉄道→10:10 修善寺駅着
10:30修善寺駅発 東海バス (約89分) 11:59「浮島」バス停到着

持ち物/服装

■ウェットスーツ  ■水中マスク ■シュノーケル ■フィン ■ウェットブーツ
※上記はレンタル可能です。お申し込み時にレンタルの旨と合わせて靴のサイズ、身長、体重をご連絡ください。

水着(2枚あると便利) ラッシュガード(ある方のみ) サンダルや水陸両用の靴  タオル  ビニール等防水の袋 着替え 洗面道具 入浴道具 保険証 水筒 初日の昼食(パンなどいたまないもの)

 

当日のスケジュール

<一日目>
12:00 バス停「浮島」到着
会場に到着(徒歩数分)
オープニング
お昼(軽食お弁当)
ミニワーク(思い出しワーク)海と私のつながり
ストレッチ、リラクゼーション
14:00 昼間の海へ
海のワーク:海のリラクゼーション、海と仲良くなる、スノーケル、マスク、フィンになれる。
休憩・海辺でお茶・お昼寝など  夕陽を眺める
夜の海へ(夜光虫のいる神秘的な夜の海を体験する)
お風呂のあと遅めの夕食へ
ふりかえり・就寝

<二日目>
早朝の散歩・からだのストレッチ
7:30 朝食
9:30 海のリラクゼーションと海中散歩
12:30  昼食
ミニワーク・ふりかえり
15:00 解散

※スケジュールは、天候その他の状況で変更になることがございます