中野 民夫/Tamio Nakano

nakanoワークショップ企画プロデューサー 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授

1957年生。東京大学文学部卒。30年の広告会社勤務をへて、同志社大学教授を経て、 2015年秋から現職。大教室でも参加型の授業を展開。1990年前後に休職留学した カリフォルニアの大学院CIISで組織開発やワークショップについて学ぶ。以後、 会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身をつ なぎ直すワークショップやファシリ テーション講座を実践。主著に「ワークショップ」(岩波新書)、『みんなの楽しい 修行』(春秋社)、『ファシリテーションで大学が変わる』(共編著、ナカニシヤ)など。

ファシリテーター・講師としての実績

2001年の『ワークショップ』(岩波新書)出版以来、社会教育、市民活動、NPO/NGO、行政、企業、学校など多様な分野で「参加型の場 づくり」の講師やファシリテーター役を数多く実践している。
2002年から3年間、全国教育系ワークショップ・フォーラムの総合監修。 2003年にBe-Nature Schoolのファシリテーション講座を森雅浩と創始。明大、立教、聖心女子大、同志社などの大学や大学院でワークショップ型の授業を展開し、大教室での 参加型授業の試みを教職員向け研修で伝えている。

ひとこと

2003年からの積み重ねで、体験的に基本を学ぶ講座体系が調ってきまし た。分野を超えた多様な参加者のネットワークも嬉しい宝物です。各自の現場で応用するスキルと自信、そして仲間がきっと得られるでしょう。